クライン 孝子
** お知らせ **


1999年8月10日
長い間ご無沙汰してしまい,申し訳ありません。
ユーゴ紛争が3月24日に勃発,6月10日終焉まで、ずっとこの紛争の成り行きを 見守っていたために、ホームページの更新をと思いつつ、ついついそのままになってしまいました。

このユーゴ紛争では、日本のマスコミやバルカンのエキスパートといわれる人たちが、 揃いも揃って、やれ第三次世界大戦に進展するとか、ベトナム戦争の二の舞を踏んで 泥沼化するという、いわばミロセビッチの喧伝にみごとに乗せられた報道が大半だったなかで、決して、自慢するわけではありませんが、唯一私だけが、NATOの空爆を支持し、その勝利を信じて,インターネットのウイークリー・ビジネス・サピオを通し、なぜそうなのか、その背景や理由を書いて送信し、これもまたみごとに私の予測が的中してしまい、日本の各界から、お褒めの言葉をいただきました。
インターネットの http://sapio.cplaza.ne.jp/をぜひ開いて見てくださいますよう。
また オピニオン雑誌「正論」9月号 にも、その真相を書きましたので、日本のマスコミが報じたのと一体どこがどう違っているか、比較して見て下されば幸甚です。

その「正論」といえば,連載「クライン孝子のドイツから観る」も、「毒舌だけど正論だ」と好評をいただいております。 10月には少年少女のための本を初めて、ポプラ社から出版 することになりました。
専門外だからとお断りしていたのですが、ぜひ、若者たちにドイツから教育事情について、書いてほしいという出版社のご要望にお答えすることにし、もっかそのゲラの段階でがんばっています。 題名はまだ決まっていません。
というわけです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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