クライン孝子  お知らせ


イラク戦争一段落したと思ったら、今度は中国発信の新型肺炎で、世界経済、落ちこむ一方、とりわけ航空と旅行業界のダメージが大きい!
 四月に里帰りしましたが、あちこち、ガラガラ、一流ホテルのロビーも閑散としていました。戦争も病気もすべて、グローバルです。そのスピードもスゴイ! またたくまに世界を駆け巡ってしまう。

 その日本ではちょうど、曽野綾子さんとの共著

「なぜ 日本人は成熟できないのか」

が海竜社より出版され、発売一週間目で二版、、一カ月後、三版となり、この出版不況の中、嬉しいお知らせを出版社からいただき、るんるんであります。
 装丁もとってもいいし、きっと、多くの読者の方は曽野さんのご意見に、共感なさったのでしょう。ここにその表紙、ご紹介いたしますね。




●不幸はれっきとした私有財産 (曽野綾子)
●無邪気なお人よしのままで大丈夫?(クライン孝子)
●教育は強制から始まる (曽野綾子)
●嘘のつき方を教えるドイツの親  (クライン孝子)
●人間は平等でも公平でもない (曽野綾子)
●好きこそ物の上手なれ−マイスター制度 (クライン孝子)
●与えることが大人への道 (曽野綾子)
●老いも若きも奉仕する (クライン孝子)


さて、講演の方もちょうど、イラク戦争真っ最中でしたので、
「米のイラク侵攻へのヨーロッパの対応」−国益をかけた各国駆け引きの真相―と題して欧州の立場をご説明させていただき、大変、好評でありました。

その結びですが、司会をして下さった同台経済懇話会常任理事野の野地二見氏は、次のようにおっしゃって下さり、光栄の至りでした。


「ありがとうございました。
恐らくこれから質問を続けたら、何時間でももっとすばらしい話がきけるかもしれません。
一応ここで今日のお話を頂いたことに対してお礼を申し上げることに致します。
皆様はクラインさんの新聞記事や論文などを読まれていて、クラインさんはどんなことまでお存知になっていてお話されるのか、或いはどういう事まで突っ込んだ実際の本当の考え方があるのかということをお知りになりたいと思って来られたと思います。
そして今日のお話によって、政治、外交、経済そして軍事にかかわる事にいたるまで、お恐らく今の日本の政治家やジャーナリストで、ここまで幅広く深い見識と、それに対する自らの考え方を持って、適切な表現できる人はいないのではないかと感じられたことと存じます。
こういうかけがいのない方ですから、これからさらにクラインさんには、容赦のない各分野での言論的な活動を是非お願いしたいと思います。
一層のご健勝とご活躍を祈念して本日のご講演に対し、心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました」





<同台経済懇話会にて>



なお、社団法人「日本弘道会」のシンポジュームも大変盛況で、早速その延長のような形で、六月二一日(土)、弘道会島根支部主催の講演会開催が決まり、ここで講演させていただくことになり、またまた日本帰りであります。



<弘道会島根支部講演会にて− パネルディスカッション>










本当に皆さんありがとう!
今後ともよろしくお願いいたします。

クライン孝子


4月25日

クライン孝子


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