クライン 孝子


1939年満州に生まれ、戦後、日本へ引揚げる。

京都府福知山市に住み小学校時代を過ごす。その後愛知県江南市に移住。
滝中学校・高等学校卒業後 三年間、家事を手伝う。
その間大学進学の夢諦めきれず、家人に内緒でへそくり方式でこつこつと大学入学費を貯め込み、岐阜市立女子短期大学・英文科を受験し卒業。学費はすべて、アルバイトで賄う。

その後、帝国ホテルや外資系貿易会社に勤務。そのつてで1968年渡欧。
生活費稼ぎのため、最初は外資系会社やホテル、旅行会社に勤め、やがてガイドや通訳の仕事につくかたわら、スイス・チューリッヒ大学、ドイツ連邦共和国(当時西ドイツ)・フランクフルト大学で ドイツ文学・近代西洋政経史を学ぶ。

フランクフルト大学にてドイツ人学生と知り合い結婚。息子を一人もうける。
現在フランクフルト・アム・マイン市近郊のエッシュボーン市に在住。

1983年以降、作家あるいは評論家として日本で数々の著作を発表し、論壇での発言を続けている。

なお1989年11月「ベルリンの壁」崩壊をきっかけに欧州+ドイツのプレスと接触、当時の東西ドイツ統一やユーゴ紛争など東欧諸国事情、とりわけ政治と軍事関係を通して、独自の取材方法で情報収集活動を精力的に行なう。

最近ではドイツ・ハイリゲンダムサミット(2007年7月)、北大西洋条約機構=NATO 60周年記念式典兼サミット(2009年4月)などがある。


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